ウルフアロンのインタビューやコメントが心に刺さる3つの理由

      2021/09/06

2020東京オリンピック柔道男子100㎏級の金メダリストウルフアロン選手…

メディアに登場する彼のコメントに触れれば触れるほど、彼は只者ではない…と強く感じられるようになっている今日この頃です…ww

む皆さんご存じの通り、父親がアメリカ出身で母親が日本出身の日本人柔道家です。名前の響きが一匹狼?って感じで日本人離れしているところもなんかカッコいいんですよね。パワーを生かした豪快な柔道が持ち味で東京オリンピックの決勝戦では延長の末、得意の大内刈りで見事な一本勝ちをおさめてくれました!!

100キロ級での金メダルは2000年シドニー五輪のあの井上康生さん以来21年ぶりの悲願達成ですし、日本柔道史上8人目となる柔道3冠(全日本選手権、世界選手権、オリンピック覇者)という偉業も達成した強者ですよね!

そんなウルフアロンさん…オリンピックの優勝インタビューはとっても感動的でした。彼のコメントの一つ一つがグッと心に刺さるような感覚を覚えたのは私だけではないと思うのですが皆さん如何でしょうか?

その後のオリンピック特番やバラエティー番組でも場の空気を読んだナイスなコメントがとても印象的ですよね!メディア各局はきっと彼を放っておかないでしょう…今後メディアへの露出もどんどん増えそうな感じがしています。

ウルフアロンさんのインタビューやコメントが心に刺さるのは何故なんでしょう?

そして世間の反応はどうだったのか

今回、ウルフアロンさんのインタビューやコメントが心に刺さる3つの理由についてまとめてみましたのでご覧いただければ幸いです。

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ウルフアロンのインタビューやコメントがグッと心に刺さるのは何故…⁉ 世間の反応は…

すでに何回もご覧になっている方には恐縮ですが、ウルフアロンさんの優勝インタビューです…。

何度見ても感動的ですよね!自分の柔道を謙虚に語りつつも、誰にも負けない練習量を自信に戦った…。

一番苦しい場面で自分を裏切らないのは何なのか…それは練習量であるとクリアに言い切ったわけです。

これって当たり前の事なんですけど、この当たり前なことを当たり前にこなすことが出来ないのが我々凡人なんですよね…w

当たり前の事を当たり前にこなせる彼の実行力とクリアーな思考力に心の底から敬服した次第です!

感動的な優勝インタビューの受け答え…

心にグッと突き刺さるような彼のクリアーなコメント…

世間の大多数の皆さんは、彼のコメント力を絶賛していますよね!勿論私もその一人です。

今回オリンピックチャンピオンになった際のインタビューで、これほどまでに多が共感する感動的でグッと心に刺さる素晴らしいコメントを残すことができたのは一体何故だったのでしょうか?

小学校にあがる前から柔道を始めたウルフアロンさん。柔道に関わるある衝撃的出来事をきっかけに彼の信ずる素晴らしい柔道を世界に普及できるような柔道指導者になることを強く意識したそうなんです。

彼の描く壮大な夢の軸線上…そのワンステップに今回のオリンピックチャンピオンになる事が明確に刻まれていたことは間違いありません!

幼い頃から人生の壮大な夢を意識して、これを達成するためには何をやっていけば良いのかを考え、こうしたことを一つ一つクリアしていく思考力と行動力を身につけてきたからに他ならないのではないでしょうか。

ウルフアロンのインタビューやコメントが心に刺さる3つの理由

ウルフアロン

 

ウルフアロンのインタビューやコメントが心に刺さる3つの理由

世界で戦うメンタルがすでに中学生時代に確立されていたから…!

これはウルフアロンさんが中学2年の時に、幼いころから取り組んでいる柔道を通じた将来の夢やそれを達成するために何をなすべきかなどについて…当時の思いを作文したものです。是非全文を読んで頂きたい…。

中学2年の夏に思うこと

文京区立第1中学校2年ウルフアロン

 

今僕がここに書いていることを2019年の夏にも同じように思い感じていたら、それは僕がこれからの10年を精一杯生きていた証だと思う。

僕が講道館で柔道を始めたのは小学校入学直前の春休み2002年の3月だった。当時日本の柔道は全盛期だったと僕は記憶している。様々な国際試合で多くの日本人選手が見事な技で勝つのを見て感動したのを今でもはっきりと覚えている。

しかしいつからかその無敵だったはずの日本の柔道に陰りが見え始めてきた。それを決定的にしたのは鈴木選手が投げたはずが相手に返されたとみなされてしまい最後に背中をついていた鈴木選手が負けてしまった試合だと僕は思っている。

あの時僕は幼いなりに何かが違う変わりつつあると感じた。僕は今まで習ってきた柔道が完全に否定されたような気がしたのだ。

そしてその時だった、僕は僕が習ってきた日本の柔道を後輩たちに誇りを持って伝えていきたい。世界がなんと言おうとも僕は僕の信じる柔道を続けていきたいと思ったのだ。

なんとなく将来について考え始めていた小学校も終わりの頃のことだった。柔道が「j u d o」になろうとも僕にとっては「柔道」であり勝つことだけが目的ではない。柔道から僕が学んできたことはあまりにも多い。「j u d o」で片づけることはできないのだ。僕は柔道の指導者になりたいとそのとき初めて思った。勝つことだけではなく人として学ばなければならないすべてのことが指導できる人間になりたいと思ったのだ。

2009年夏小学生の時に感じたこの想いは今も変わることなく僕の心の中にある。指導者になりたいという僕の想いはさらに強くなってきている。

柔道部部長になった今、その責任の重さを痛感している。みんなをまとめていくことの難しさ、自分の意見を言うだけではなく周りの人の意見もきちんと聞き支えられていることを常に忘れずに感謝して行動しなければならないことに気づかされた。

周りの人の意見を聞くことはとても大切なことだが決して流されてはいけないこと、この兼ね合いがなんとも難しい。行きすぎると自分勝手だと思われるし足りないと優柔不断だと思われてしまう。また柔道のことだけを考えていけば良いわけでもない。

一応僕は中学生、勉強もしなくてはならない文武両道とはよく言ったものだ。これがまたとても難しい。勉強に力を入れると柔道の稽古がおろそかになり、柔道の稽古に力を入れると勉強がおろそかになる。このバランスのとり方は僕の一生の課題となっていくことだろう。

僕の目指す指導者になるためにはまだまだ学ばなければならないことがたくさんある。その基礎の段階がまさしく今、中学校時代だと思う。勉強、柔道はもちろんだが何事にも負けない精神力、優しい心、思いやりの精神なども人として学ばなければならない大切なものだ。今僕はこれらのことを頭では理解は出来ているが実際に行動するとなるとうまくいかないことが多い。僕は残りの中学校生活を大切にしさまざまなことを充分に学べるようにこれからも努力して行きたいと思う。

夢への近道はない。こつこつと努力を重ねた先に僕の思い描いている夢があるはずだ。僕は努力は裏切らないと信じている。10年後もまた努力の途中かもしれない。それでもいい。夢に向かってで1つ1つ小さな目標を達成していけばその夢は叶うはずだ。柔道の先生が言っていたことだ。小さな目標の1つも達成できなければ夢には届かない僕はこれからも夢に少しずつ近づけるように目標を1つ1つクリアして行くつもりだ。

これを読んでいる10年後の僕の価値観と今の僕の価値観が同じであってほしい。10年後もなお小さな目標を1つ1つクリアしている自分であってほしい。それを大切な柔道にかかわっている自分であることを心から願っている。

ウルフアロンさん、やっぱり只者ではありませんよね!中学2年の夏の思いがこれですから…世界で戦うメンタルがすでに出来上がっているじゃないですか!

10年前に確立した彼の夢に向かっての歩みは現在進行形。今もなお夢に向かってそれに必要な小さな目標を一つ一つクリアしている彼の強固なメンタル、柔軟な思考力と普遍の行動力…彼のインタビューやコメントがグッと心に刺さる理由はここにあるに違いない。

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柔道の魅力を理解し柔道を通じた人間形成を実践してきたから…!

アロンウルフさんは、柔道は「自ら考え行動し、自分を変えていくことが強さにつながる競技」であり、それが柔道の「面白さ」「魅力」でもあるといっています。

今まで積み重ねてきた努力が試合内容にしっかり出るという実感からもそう捉えているそうです。自分を裏切らないものは、誰にも負けない練習量…彼のオリンピック優勝コメントがグッと心に刺さるのは…彼が柔道を通じた豊富な実体験から語っているからなのですね!

彼は「決してセンスがある方ではない」と自らを謙虚にとらえているようですが、そんな自分に重要なのは「柔軟性」であるとも考えているそうです。

柔道は相手がどのように対応してくるかを常に考えそれに対する反応が瞬時に求められる。相手のことを常に意識している状況下で、どれだけ集中し自分のペースを保って試合を進められるかが大事…。

その柔軟性は、練習だけで得られるものではない。日頃のあらゆるコミュニケーションが重要…

いわば、柔道を超えた場面でも鍛錬が求められているとも考えているそうです…

彼がバラエティー番組や歌番組にも出演して場の空気を読んだナイスなコメントを残すのは、ひょっとしてこの柔軟性を研ぎ澄ます訓練をしているからかもしれませんね…ww

 

ウルフアロンさんは柔道を通じた多くの出会いが自分の内面を豊かにしている…社交的な性格は柔道を通じて人と関わり特に目上の人と話す多くの機会で形成されたと感じているし、海外選手からは、相手を敬う姿勢を学んだといいます。

「試合で闘争心をむき出しにしても、終わると必ず相手の健闘をたたえます。たとえ自分が敗者でも、心から相手を認めていることが感じられます」…柔道家である以前にそうした人間でありたいと常日頃から心がけているようです。

相手を敬う姿勢…柔道家である前にそうした人間でありたい…

こうした柔道を通じた人間形成の実践が、謙虚な語り口や柔軟で機転の利いたコメントを残す理由とも考えられますよね…ww

 

ウルフアロンのインタビューやコメントが心に刺さる3つの理由

タカとウルフアロン

謙虚な語口にタカ似の風貌や性格が意外にかわいいから…!

ウルフアロンさんは、一匹狼?というような一見ワイルドなイメージがありますが、インタビューでの語り口は非常に謙虚ですし、タカ似のほっちゃりした温和な風貌や性格がとても可愛いと思いませんか?

オリンピック当日の抜き打ち計量の対象にあたってしまった時の特番でのエピソード…一つ間違えれば、失格になっていたというおにぎり28個事件はとても可愛らしい彼の一面を見させて頂いたように感じています。

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このコメントもとてもユニークでしたよね!

東京VICTORYでは…ウルフアロンさんは柔道家の聖地であり東京オリンピックの柔道会場でもある日本武道館に本籍地を移したというエピソードをカミングアウトしていましたね。こうした熱い?性格も彼が愛される可愛いらしい一面をではないでしょうか…ww

近々放送予定の行列のできる法律相談所では、とっても濃いメダリストの皆さんが出演されますが、ウルフアロンさんのコメントに注目したいと思っております。とっても楽しみですよね…ww

バラエティー番組などで場の空気を読んだ機転の利くスマートなコメントが残せるのは、日ごろからあらゆる場面で鍛えている柔軟性の賜物でしょうし、謙虚な語口、タカ似の温和な風貌や性格の意外な可愛いさがそれを助長しているような気がしているのは私だけじゃないような気がしておりますが、如何でしょうか?

世界的に活動する柔道指導者を目指す彼にとって、東京オリンピックでの金メダル獲得は今後の彼の柔道人生にとって非常に大きな目標の一つをクリアーしたことになったと思います。今後のアロンウルフさんのさらなる活躍を心より祈念申し上げております。

今回は、ウルフアロンのインタビューやコメントが心に刺さる3つの理由と題しましてご覧いただきましたが如何でしたでしょうか?最後までご覧いただきまして有難うございました。それではまた。

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