荻原健司がオリンピックで見せた前代未聞のヤバい行動とは?

      2021/08/19

荻原健司さんが東京Victory〜伝説の金メダリストスペシャルに出演ですね

キングオブスキー…ノルディック複合の覇者はこう呼ばれます。その称号をもつ荻原健司さん。

1992年のアルベールビルオリンピックノルディック複合団体での優勝はとっても印象的でした…。

キングオブスキー…それまで北欧勢があまりにも強すぎて日本ではあまり知られた競技ではありませんでしたが、この優勝で日本でも一気に人気のメジャーな競技になりましたよね!

キングオブスキーとして一挙手一投足が注目される荻原健司さん…今回は、荻原健司がオリンピックで見せた前代未聞のヤバい行動とは?と題して調査してみましたのでご覧頂ければ幸いです。

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荻原健司がアルベールビルオリンピックで見せた前代未聞のヤバい行動(その1)

1992年荻原健司さんが早稲田大学の4年生の時に臨んだアルベールビルオリンピック大会…ノルディック複合団体競技には荻原健司さんのほか三ケ田礼一さん、河野孝典さんが参加していました。日本チームの目標はメダルの獲得(銅メダル)にあったといわれています。

結果は前半のジャンプで圧倒的な大差をつけての後半の距離でもその差をしっかりキープしてのぶっちぎりの金メダルでした。

こんなに日本に強い選手がいたんだ!ってゴール前から大きな日本国旗を振って悠々と滑ってくる姿を見て私は本当に誇らしい気分になったのを覚えています。すごいぞ日本!すごいぞ荻原~!

当時を振り返ってこのようにツイートしておられる方もいます…

荻原健司がオリンピックで見せた前代未聞のヤバい行動とは?

荻原健司(アルベールビル1992)

アルベールビルオリンピックの金メダルゴール前に見せたウイニングラン!

悠々堂々として日本国旗を振る荻原選手…まさに金メダルゴール前に行った「ウイニングラン!」だったんですよこれ!私には違和感は全くございませんでしたが…

でもこれ、このウイニングラン…荻原さんは、当時地元のお偉いさんにはこの行為に関して「品のない行為」として、かなりきつく怒られました…と番組の中で仰っていましたね!

当時世間でも、けっこう物議を醸したのも事実なんです…

投稿された方がググった記事をググってみますとこんな感じでございました…

…イメージとしては降って湧いたような超マイナー競技での金メダル。実際にはノルディック複合は雪の競技では主要な種目ですが、当時の日本ではそういった感想が多かったのではないでしょうか。
そしてそのこと以上に衝撃的だったのは荻原健司という人そのものです。

まず驚かされたのはゴールした時に前もって用意しておいた日の丸を掲げていたことです。
今でこそメダリストが日の丸を掲げるのは良く見る光景ですが、当時のその衝撃を伝えるのは難しいかもしれません。
冬季夏季通じて初めてのことであり、荻原選手のその行為について物議があったくらい日本ではタブーな行為でした。
今でも日本では国旗掲揚で揉めますが、それくらい日本ではデリケートな問題をこの大会で荻原選手は世界に向けて掲げたわけです。そしてその頬にも日の丸のペインティングがされていました。

衝撃はさらに続きます。
今もそういう傾向はありますが、当時の代表選手はオリンピックで国を背負い、ある種悲壮感を伴う姿勢で挑んでいました。
それは勝っても負けても泣くという行為が常態化していました。
そんな中、荻原選手はインタビューで涙を見せないどころか爽快な受け答えで本当に楽しそうに素直に喜びを表現していました。
そして「勝てると思って日の丸を用意していた」と言い放ったのです。

この衝撃を伝えるのも難しいでしょう。
当時はスポーツで勝ったからといって喜びを表現するのは「はしたない行為」と受け取られており、通常こういった場では「日本の皆さんのおかげです」などと言って謙虚になるのが当然とされていました。

まして「勝てると思っていた」などというのは不遜じゃないかと言われかねない発言です。
実際そう言われていたと思います。…

…消されかけたブログ~ニュースの感想、書評などに消されない程度に~

2014.2.17 アルベールビル五輪・ノルディック複合金メダルの衝撃(引用抜粋)

この方の記事はもちろん、荻原さんをたたえておられるわけですが…当時としては、世間を騒がすほどのある意味ヤバい行為だったことがわかりますよね

荻原健司さんの前代未聞のこの行為が、「スポーツは楽しむためにやるもの…」というスポーツ観戦やスポーツの意義をがらりと変えるきっかけになったといわれていますね。

そして荻原さん…なんといってもリレハンメルオリンピックでこの競技連覇した時にもしっかりとやりましたからね!

ゴール前「ウイニングラン!!!」…www

荻原健司さんてやっぱりオリンピックの歴史を変えた凄い人だったんですね!

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荻原健司がアルベールビルオリンピックで見せた前代未聞のヤバい行動(その2)

アルベールビルオリンピック表彰式でのシャンペンシャワー!

ナポレオンの戦勝祝賀会でのシャンペンシャワーが起源といわれているそうですが、日本でのシャンペンシャワーは1987年F1グランプリーが最初ではないかといわれていますよね…w

オリンピックでは何と言っても1992年アルベールビルオリンピックにおいて、ノルディック複合団体で金メダルを獲得した荻原健司・河野孝典・三ヶ田礼一の3人が表彰式でシャンパンファイトを行ったことが有名です。

荻原健司がオリンピックで見せた前代未聞のヤバい行動とは?

シャンペンシャワー(アルベールビル)

 

荻原健司がアルベールビルオリンピックで見せた前代未聞のヤバい行動(その3)

アルベールビルオリンピックでの日の丸ペイント!

荻原健司がオリンピックで見せた前代未聞のヤバい行動とは?

荻原健司(日の丸ペイント)

当時新人類と揶揄されることもあったキングオブスキーの荻原健司さん、ちょっとやんちゃな感じもしますけれども…

オリンピックを楽しむというオリンピックの歴史を変えた素晴らしい感性を持ったとんでもないいい方ですよね。

自ら楽しむ前代未聞の行動で当時物議を醸した荻原健司さんですが、愛国心のある真のしっかりした純粋なお人柄に私Take Gee-sanも惚れ直してしまいました。

現在は、ノルディック競技の後進の指導に当たっているそうですが、荻原健司さんの今後ますますのご発展を心より祈念申し上げたいと思います。

荻原健司がオリンピック直前にマスターした金メダル秘策とは?

今回は、荻原健司がオリンピックで見せた前代未聞のヤバい行動とは?と題してご覧いただきましたが如何でしたでしょうか?最後までご覧頂ありがとうございました。それではまた。

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