チュート徳井の活動再開に世間の反応は?スピード復帰に至った3つの理由

      2020/03/20

2019年10月、7年間で約1億2,000万円の申告漏れを東京国税局から指摘されて芸能活動自粛中のチュートリアルの徳井ですが、昨日(2020年2月24日に)正式に芸能活動の再開を発表しましたね。

 

謹慎期間4カ月という“スピード復帰”に世間はかなりざわついているような印象がありますが…皆様はどうお感じでしょうか?

 

このところ、大麻や薬物の違反などで逮捕される者、反社との不適切な関わり合いで活動を自粛している者など、特にスポーツ界や芸能界などの著名人が世間を騒がせるケースが後を絶ちませんよね…。

 

その結果、芸能界を去る者、ある期間を経て復帰する者…実に様々です。

 

アーだ、コーだとその都度話題になることがあるにせよ、この世界の人たちに対して世間は比較的寛容な姿勢で、その出処進退を捉えているような気がします。

 

恐らく、「芸のためなら…○○も泣かす~」…というぐらいに独特で、世間に認められる実力のある者だけが生き残れる厳しい世界だからと認めているからなんでしょうね。

 

今回は、「チュート徳井の活動再開に世間の反応は?スピード復帰に至った3つの理由」 と題してまとめてみましたので是非ご覧になっていただければ幸いです。

 

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チュートリアル徳井の芸能活動再開に対する世間の反応は如何に?

ネット上には徳井の活動再開を喜ぶファンからは…

「逮捕されたわけではなく、納税も済ませたのだから復帰は問題ないと思う」

「自分を見つめ直して真摯に仕事と向き合ってほしい」

といった反応がある一方で…

 

「申告漏れは大問題。自粛期間がたった4カ月は短すぎ」

「申告漏れの時点で常識外れだけど、こんな早く戻ってくるのも常識がない」

「マイナスイメージをまったく払拭していないのに、急いで活動再開する理由がわからない」

などの厳しい意見が突きつけられています。

どちらかといえば、4カ月という自粛期間は短いとして、さらなる反発を招いた格好になっているようです。

 

徳井の騒動を受けて、かつて申告漏れ問題が再び脚光を浴びたタレント・板東英二のケースと比較しても、処分の軽さが浮き彫りとなっているといわれています。

 

2012年12月に個人事務所が申告漏れ(約7500万円)の指摘を受けた板東は、レギュラー番組を降板して休業状態になり、芸能界への復帰に約1年を要したようです。

 

世間の反応は…どうでしょう?賛否両論、否定的な厳しい意見がどちらかといえば多いような感じがしますね。

 

Twitterでは応援する声が比較的多いような気もしますが、やはり2ちゃんねるを見てみますと厳しい意見も多いですが…。

 

復帰発表の24日から3月4日まで投票を受け付けている『Yahoo!ニュース みんなの意見』では以下のようになっています。

 

「チュートリアル徳井義実の復帰をどう思う?」と題して「復帰はまだ早い」「ちょうどいい時期だった」「どちらともいえない」の3択を用意し、25日の15時時点で27257人が投票しました。

 

その結果は「復帰はまだ早い」66.4%(18110票)、「ちょうどいい時期だった」21.8%(5950票)、「どちらともいえない」11.7%(3197票)となりました。

 

「まだ全然早い」といった声がある一方で「職業柄、社会的制裁というか、罰金以上の罰は受けたと思います」といった意見、さらに「会社と本人の合意で決まるもの」「復帰して需要があるか無いかの問題」などのコメントも見受けられています。

 

 

スピード復帰に至った3つの理由とは…。

このように世間ではどちらかといえば厳しい意見が多い中、スピード復帰に至った理由を3つにまとめてみました…。

① 所属事務所(吉本興業)が本件に関し組織としてサポートしていること

吉本は2月24日、公式HPで以下の通り発信しました。

 「弊社所属のチュートリアル 徳井義実は、無申告未納付問題により、昨年の10月26日付で活動を自粛しておりましたが、2月24日を以て、活動を再開させていただくこととなりましたので、報告いたします。

徳井義実は活動自粛後、今回の件を重大な問題として捉え、猛省し、関係各位の協力、指導のもとにすべての納税手続きを完了いたしました。また、専門家の指導のもとで税務や保険手続きに関する理解を深め、今後同様の手続き漏れがないよう意識向上を図るとともに、より日常的に緊密なコミュニケーションが取れる体制とすべく、東京在住の税理士と新たに顧問契約をいたしました。

弊社、及び、徳井義実としましては、こうした状況を勘案し、活動再開に関して事関係各位と相談の上で上記判断をさせていただきました。今後の芸能活動に関しても、関係各位と相談の上で決定してまいりたいと考えております。

関係各位、ファンのみなさまには多大なるご迷惑をおかけしましたことを、改めてお詫び申し上げます」

 

所属事務所としての会見は実施しませんでしたが、徳井自身がしっかり反省し、すべての納税手続きを完了したこと…

 

今後手続き漏れがないように信頼のおける税理士と契約を結んだことを明確に公表し、事務所として所属タレントが関係各位にご迷惑をかけたことを謝罪した姿勢は、早期復帰に向けた組織としてのしっかりした意思表示であるとの明確な発信となりました。

 

② 同業者が徳井の実力を認めかつ人望が厚かった(憎めないやつと認めていた)こと

徳井と同じ所属事務所で先輩にあたる小籔は、25日に『ノンストップ!』(フジテレビ系)でこう語りました…。

個人的には、売れていない時から徳井を天才だと思っている。一お笑いファンとして、徳井が才能を発揮する場が欲しいと思う」と…。

 

また、同番組に出演したハイヒールリンゴも…

(徳井は)本当に反省しているので、もう一度チャンスのある世の中であってほしい

 

極楽とんぼ・加藤浩次は同日に、『スッキリ』(日本テレビ系)でこう語りました。

バカだったところをちゃんと反省しながら、もう一回頑張ってもらいたい。本当に色んな実力がある人間だから」と…。

 

『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演したメイプル超合金・カズレーザーは、司会の小倉智昭から意見を求められるとこう反応したんですね。

もう少しお休みして、その間に税理士の資格を取って帰ってきたら良かったのに」とジョークを踏まえてコメントしました。

 

芸人らしいイジリを含ませた徳井に対する愛情ある計算したコメントではないかと思いましたね。

 

すべからく、芸人仲間が徳井の実力を認め、彼の人間性を愛し信頼しているんですよ。

こういう人は、なかなかいないんじゃないかと思います…。

徳井自身の愛すべき憎めない人柄そのものが、彼の早期復帰を後押ししたとしか考えようがありませんよね。

 

③ 相方の福田が何よりも徳井を信頼し精神的支柱となり積極的にサポートしたこと

相方の福田は復帰が発表された同日に、東京・ルミネtheよしもとでのイベントに出演していました。

 

次長課長・河本が福田に徳井について話を振ると、福田は「ありがとうございます」と謝意を表したうえで…続けて「YouTuberにでもなるのかな」と徳井をイジり、イベント中は「相方が好感度低いんで、俺だけでも上げないと」と話して笑わせたんですね。

 

こういうコメント一つに一つに相方徳井への愛が感じられるじゃないですか…。

 

徳井が復帰にあたって受けたインタビューでは、謹慎中も福田とメールのやり取りをしていたとのべていますし、

 

そのなかで福田は、「おまえが今後やりたいことがあるんであれば、全力で付き合うし、何でも言うてくれ」と励ましたと明かしました。

 

このあたりをうかがうと、相方福田が徳井を信頼し、実力を認め全力で精神的な支えになろうとしていたことがよくわかりますね!

 

相方愛ですよ。こうでなくては沈んでいる徳井を引き上げることはできなかったと思うんですよね…。そう思いませんか?

 

ピンチの時に手を差し伸べてくれた相方福田の存在が復帰への大きな近道となったに違いありません。

 

真の意味での復帰とは…今後の芸能活動を通じて彼の芸風を世間の大半が認めるとき…

今後の芸能活動については「関係各位と相談の上で決定してまいりたい」としています。

 

関係者によると、復帰の時期や内容は未定だが、本紙の取材ではテレビのバラエティー番組で調整が行われているそうです。

 

吉本芸人の活動再開は劇場の舞台からという慣例があるとのことですが、彼の場合は異例のテレビ復帰が有力だということです。

 

これは、局側からの熱烈なラブコールがあるからといわれています。

 

テレビ局関係者は「自粛前に出演していた番組は軒並み“ぜひウチから”と打診していると聞いている」と話しているらしいんです。

 

活動自粛前にテレビなど10本以上のレギュラー番組を抱えていた徳井は降板発表したTBSの2番組を除いては「出演見合わせ」などの形で受け皿を残しているといわれています。

 

関係者によると地上波のほか、CS放送や地方局も含めて慎重に検討しているそうですが、中でも最有力に挙げられているといわれているのが日本テレビの「しゃべくり007」。

 

自粛中も徳井の相談に乗っていた相方の福田も出演してますからね。すでに水面下で話し合いを進めているとの情報もあるそうですよ。

 

日本テレビは「徳井さんの番組出演に関する方針に変更はありません。総合的に判断して、当面の間出演を見合わせています。降板ではありません」とコメントしているといわれます。

 

テレビ局からの彼の人気は絶大なものがあるようです。

 

親しい知人によると徳井は「何でもやらせていただきたい」と話しているということですから、謙虚に誠実に彼の芸風を表現し続け、世間の大半の人を引き付ける。実力を認めさせることで彼の真の復帰が達成されるのではないでしょうか。

 

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。それではまた。

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