滝沢カレンの文学レシピ本が超絶面白い⁈表現力や料理の師匠は誰?
2021/08/20
先日、フっと…心が和むようなイー話がツイートされていました…
モデルで女優の滝沢カレンさんがレシピ本を出版されたそうですが、その本のスリップの裏側に滝沢さん本人から書店員さんに次のような感謝の言葉が書かれていたそうです。
「あっ 見つかりました。この度は、本屋さんで働くあなた様のおかげで私の本がたくさんの愛ある皆様へ飛び立つことができました。
一人前の本にしてくれてありがとうございます。
そして居心地の良さをありがとうございます。」 滝沢カレン
滝沢カレン様
素敵なメッセージ、ありがとうございます。いつ要請がきて店が閉まるか分からない不安や鳴り止まない電話。日々増えていくお客様。疲弊いていくばかりの現状で、このメッセージに店員皆とても励まされました。
貴方様の本が沢山の方に読まれますように。
とある書店員より pic.twitter.com/FY8ssUnxu2— あさがお (@asagao8110) April 11, 2020
昨今の殺伐としたご時勢の中で何とも心温まる出来事ではないでしょうか…。そういうご時勢だからこそ心にグッとくるものが有るのかもしれませんね…。
Take Gee-sanも年甲斐もなくそんな小さな感傷に浸っておりましたが…
なんと!滝沢カレンさんの出版したレシピ本そのものがスーパー話題になっているではありませんか!
今回は、滝沢カレンの文学レシピ本が超絶面白い⁈表現力や料理の師匠は誰?と題しましてまとめてみましたのでご覧いただければ幸いです。
滝沢カレンの文学レシピ本『カレンの台所』が超絶面白い⁈
ご本人は、このレシピ本を出版するにあたりこんなことを語っていますよ。
「こんな作り方あるんだ!」「こんなんでいいんだ!」って料理のハードルを下げられたらいいかな。参考にしろではなくて、こんなこともあるんだ! って思ってほしい。
『カレンの台所』は、自分が人生で欲しかった自分の本なんです。食材たちとの思い出になる大事な本。
材料を計らないことの自由さを私も知ったから、みんなが自由に料理してもらうきっかけに自然になったら嬉しいなと思います。どこにきっかけが落ちているかわからないですから。
このレシピ本何が面白いかって…なんといっても彼女独特の言葉の表現力にありますよね。
少しずれている表現のようで、よ~く聞いてみると彼女独特の言い回しが、あ~っ…と、ジワジワと伝わってくるような…変な感覚なんですよね。
そこはこう表現すべきだろーなんて突っ込みたくなるところをグッと抑えていると…何となくその奇妙な?…不思議な?といっていいのかもしれませんが…その表現力に…あ~なるほどそうだよね~包み込まれていくような、不思議な感覚に吸い込まれてしまうようなそんな感じでしょうか…ww
もうこれは滝沢文学…と言ってもいいのかもしれませんね…ww
読者の皆さんも…すべからくこの滝沢文学レシピ本に引き込まれてしまっているわけですよ。
滝沢カレンさんの「カレンの台所」…レシピ本を読んで笑ったの初めて。イラストも文章も可愛らしくて癒されました。元気がない時に読んで作って食べたら最高だし、元気がある時にも作る✨ pic.twitter.com/IT7eC2DOqj
— みー🎀 (@miniminiv) April 11, 2020
彼女の料理は栄養のバランスも盛り付けもとてもよく考えられていると思いますし、眞にプロ級だと思うのですが…レシピの表現が大変独創的で幻想的なことになっているんです。
レシピ中にはこんな表現も出てきますよ…ww
お醤油を全員に気付かれるくらいの量…
二の腕気にして触ってるくらいの力で鶏肉をさらに最終刺激…
無邪気にこんちくしょう…
きゃぴきゃぴ何も言わなくなったら出してくれの合図…
満タンの鶏肉を一気にパサパサ雪世界に…
お砂糖を笑わない量ギリギリ入れる… etc...
そのほかにも、食材や材料が擬人化されて登場してきたり、作る工程もそれぞれの材料とのやりとりがストーリーとして描かれているんですよ…。
これ食べたいなって考えた時、今日作る料理のストーリーが浮かんでくるそうです…この辺はやはり只者ではありませんよね…ww
子どもの時からずっとそうみたいで、外食の時も料理が出てくるのを待っている間、コックさんの作る様子をイメージしてみたりしているそうです。何かこう…料理に対する執着心を感じられますよね…ww
そしてそして…もっとも面白いのが…
レシピ本なのに一切食材や調味料の分量が記載されていない!
最高だと思いませんか? こんなレシピ本は一度も見たことはありませんよね!
大雑把なGee-san目線からみてもこれは使えそうですし、絶対役に立つと思わせてくれる最高に面白い滝沢文学レシピ本になっているような気がしております。。
興味がわいてきませんか? 是非このレシピ本皆さんも手にしてみたらいかがでしょうか?
私は決して…回し者ではないんですけれどもね…ww
このご時勢でもありますしねぇ~在宅勤務の折に旦那さんの手料理で奥さまを喜ばすなんてことも出来るかもしれませんよね…ww
滝沢カレンの独特の表現力や料理の師匠は誰?
ところで、こんな滝沢文学レシピ本出版できる滝沢カレンさんのこの独特の表現力のバックボーンや凄腕の料理との出会いや師匠は一体誰なんだろうと思われる方がおられるんじゃないかと思いまして…少し調べてみました。
滝沢カレンさんは、1992年5月13日生まれの27歳で、父親はウクライナ人、母親は日本人でバレリーナの宮沢さゆりさんです。
予想通りハーフということになりますね。お父さんがウクライナ人ということですから…スタイルも抜群だし、美人さんだというのは十分に頷けるところです。ただ、お父さんとは、カレンさんが生まれる前にお母さんと離婚されたということでカレンさんは一度もあったことはないそうですね。
母親の宮沢さゆりさんは、想像通りお奇麗な方です。滝沢カレンさんがすらっとした美人さんなのは頷けますし、特に目とか鼻とかお母さんそっくりだと思いませんか?
こんなお母さんですけれども、残念なことに2018年に癌を患ったそうで56歳でお若くしてお亡くなりになられたそうなんです。
仲の良い親子だったそうですし、踊るさんま御殿などのテレビ番組で親子出演したこともあるそうですから、カレンさんも大変ショックだったことだろうと思います。
葬儀では喪主をされたそうでこの若さで大きな悲しみを乗り越えて現在の滝沢カレンさんがあるわけですから、心の強い頑張り屋さんだということは容易に想像できることではないでしょうか?
滝沢カレンの文学的?独特の表現力は何処で身に付けた?
ハーフで海外経験が長かったのでロシア語が母国語でその経験が長く日本語がうまくないのかなあ~なんて思っていましたが…どうやらそうではない様ですね。
かつて、踊るさんま御殿では、度々話の筋が見えないような発言をしたり、場違いな表現を使ったりするため他の出演者から「何歳から日本で暮らしているのか?」などと質問されていましたが、「日本生まれの日本育ちで日本語しか話せない」と答えていたので…
どうしたのかなあ…なんて思っていましたけれど…
日本育ちながら日本語がうまくないのは、ロシア語通訳を職業とする母の仕事場に来るロシア人たちと片言の日本語で会話していたからだということだそうです。…やはり育った環境がそうさせたということだったようですね。
その独特な言語表現感覚が「じわじわくる」「クセになる」という感じで、「生まれも育ちも日本なのに日本語が苦手」というキャラクターが徐々に定着してきていましたよね。
ほんとに憎めない可愛らしいキャラなんですけれど、しっかりとした心のある方なのでこうして現在も活躍されていますし、文学レシピ本でその独特な表現力を開花させたのは素晴らしいことだと思っています。
滝沢カレンの料理との出会いや師匠は誰?
前述にもありましたが、子供のころから料理に対する興味はあったようですけれどもね。相当な腕前ですから誰かに習ったりしたんでしょうか?
どうやら、高校2年生までは、実家でおじいちゃんやおばあちゃんも同居していて、お母さんは料理を一切しない人だったから、おばあちゃんが料理を作りながら「あんたは料理覚えときなさいよ」ってよく言われてたそうです。でも、その時は火が怖いし、食材も硬くて切るのが怖かったので嫌だなと思っていたんだそうです。
彼女が初めて一人で料理をしたのは、高校2年生の頃だそうですよ。
お母さんと2人暮らしになり、お母さんが仕事に行っていて家にすぐ食べられるものがなくて、1人でスパゲティを作って食べたのが初めてだったそうです。その時は、スパゲティを茹でるのも初めてで塩を入れることも知らずにミートソースはレトルトのものをあっためて食べたそうです。
とにかくお腹を満たすために料理をしなきゃと思ったのがスタートだったんですね!
本気で料理をするようになったのはフランフランのかわいい食器があってそこに何かをのせたいと思ったことがきっかけだったそうです。
フランフランの食器に、買ってきたハンバーガーをのせても合わない…
この食器にはおいしいものが必要! と思って…
お皿と料理と自分の3人の気持ち。全部が心地良くなるような料理が必要だなって思いました。
カレンさんらしい独特の感性が料理を本気で始めたきっかけだったんですね~。
料理の師匠はおばあちゃんでもないですし、失敗を糧として美味しいものを作りたいとつづけたカレンさん自身の気持ちが師匠だったようです!
今回は、滝沢カレンの文学レシピ本が超絶面白い⁈表現力や料理の師匠は誰?と題しましてご覧いただきましが如何でしたでしょうか?
最後までご覧いただきましてありがとうございました。それではまた。